展示会は未来への第一歩。
サン電子工業のオートモーティブワールド展

サン電子工業株式会社
営業本部 国内第一営業部 営業二課
所長 田中 義也 氏

オートモーティブワールド 事務局 RX Japan
2023年3月7日

1月に開催され盛況のうちに幕を閉じた「第15回 オートモーティブワールド -クルマの先端技術展- 」。
今回は、アルミ電解コンデンサ「suncon」をはじめとするDC-DCコンバータ、AC-DC電源、OEMアセンブリー等を製造販売する サン電子工業株式会社 営業二課 所長 田中 義也 氏に、展示会を終えてのご感想や、その後の反響などをお聴きしました。

 

今回出展した「ハイブリッド型アルミ電解コンデンサ」とは

ー「第15回オートモーティブワールド展」にご出展いただきありがとうございました。今回はどんな製品をご出展いただいたのでしょうか。

田中  我々はアルミ電解コンデンサを取扱う会社なんですが、今回「オートモーティブワールド展」に出展した製品は、その中でもハイブリッドタイプのアルミ電解コンデンサになります。これは、我々が創業以来生産してきた製品とは少し系統が異なり、長寿命で、特に低温特性が優れているというところで車載メーカーさんなどに非常に評価をいただいている製品です。

ーなるほど。

田中  特に今後は電気自動車が主流になっていくということで、48ボルト、63ボルト、80ボルトの高圧にも対応できる製品や、昨今お客様からのご要望の多い、135度、150度など高温度タイプの製品をメインに展示させていただきました。

 

未来を見据えた繋がりが持てる場、それが展示会

ー 続いて、貴社における展示会の位置付けについて教えていただけますか。

田中  我々としては、それこそ「サン電子工業です」と言ってもまだまだネームバリューもありませんので、なかなかお客様と接点が持てないというところで、とにかくお客様との接点を持つことを重視しています。将来の売り上げを立てるためには、もちろん認知してもらうことから始めなくてはいけませんので。だから展示会に出展することで、まずはスタートラインに立つといいますか。
だから展示会という場は、もっと会社をPRしていくための拡販ツールの一つというふうに思っています。

ー実際にご出展されて手応えはありましたか。

田中  お客様との繋がりを持つということは普通にしていたら難しいことなので、展示会という場を通して、新たなお客様との接点を持つことができ、将来的な検討を進めていただくきっかけになるという意味でも有意義な機会になったと思います。

ー 名刺交換もたくさんされましたか。

田中  もちろんそのすべてが販売につながるわけではないですが、新規ユーザーさんを開拓していくきっかけとしての接点が持てるということ自体が一つの成果だと思っています。その中でも実際に採用していただけそうなのは、5~6社というところですね。

ー今回つながりが持てた企業様は、やはり自動車部品メーカーさんが多いんでしょうか。

田中  そうですね。あとは産業機器メーカーさんなどもいらっしゃいます。自動車メーカーさんは、いわゆるティア1、ティア2のメーカーさんになりますね。

 

電子部品の供給逼迫を見据えた、国内企業開拓の動きも…

ー ちなみに具体的には設計開発系の方が多いんでしょうか。

田中  そうですね。あとは購買の方を通じて、設計の方を紹介していただき後日商談させていただいたこともあります。
新型コロナウィルス感染拡大以降は、あまり大勢で展示会に行くのはよくないということで、企業様によっては購買の方が代表者としていらっしゃって、その方を通じて担当者をご紹介いただくというケースも見受けられます。

ー ということは会社を代表して、いろんな製品分野を見ている方々が今回も多かったという印象なんですね。

田中  そうですね、いろいろと工夫して回られている印象を受けました。また今後も電子部品の需要が逼迫するという予測のもと、国内メーカーの調査をされている方も多かったように思います。

ー 自動車業界には、そのように電子部品の逼迫を見据えて国内企業に投資していこうとする動きや、国内企業の取引を増やしていこうという動きもあるんですね。

田中  はい、すでに我々も競合の大手さんと取引させていただいてますが、昨年はなかなか海外からの電子部品の潤沢な供給がなかったというところで、BCP関連でとりあえず承認していこうというような形かもしれませんが、そういうお話しはたくさんいただいています。
そういう中で、中国の部品メーカーさんを視野に入れている企業様もいらっしゃるとは思うんですが、やはりちょっとリスクが高いということで、新たに日系メーカーを開拓したいというお話も多いですね。

 

前回出展の教訓を活かし、コマ数を増やした展示が効果に反映

ー 話は戻りますが、今回「オートモーティブワールド展」の展示において何か工夫された点などはありましたか。

田中  工夫と言えるかはわかりませんが、今年はコマ数を半コマ広く持ったというところでしょうか。
前回は1コマだったんですが、お客様にきていただいても会場が少し狭くてなかなか思い通りにいかなかったという教訓がありました。今回は半コマ増やしたことでお客様の入りやすさという意味では改善されよい結果に繋がったと思っています。

ー なるほど。

田中  我々は展示物がたくさんあるというわけではありませんので、あまり広くスペースを取りすぎても逆にスカスカな印象になってしまうんですが、1コマではなく半コマ増やすことで、ちょうどよい広さが確保できたと思っています。

ー 半コマ増やしてみた効果としては具体的にどんなところでしたか。

田中  やはり実際に、お客様にはゆっくり展示を見ていただけたという印象がありますね。

 

出展準備のアドバイスが非常に助かりました

ー 展示会当日までの、弊社のサポート体制はいかがでしたでしょうか。

田中  事前準備のご指導はもちろん、こうしたらいいよというアドバイスもいただけましたので、非常に助かりました。
実際自分たちだけでやれと言われたら、何から手をつけていいかさえわからなかったので、例えば、そろそろこういう準備を始めてくださいとか、こういう事例もありますよなど、参考事例も交えてアドバイスいただけたのは非常にありがたかったですね。

ーありがとうございます。

 

今後は、アジア勢も含めたワールドワイドな展示会に期待

ー最後に、今後弊社や「オートモーティブワールド展」に期待したいことなどがあれば教えてください。

田中  そうですね、我々出展メーカーにとったらやはりお客様にPRすることが一番大事なので、自動車メーカーさん、電装メーカーさん、設計開発の方々など、とにかくたくさんの方にご来場していただきたいと思っています。
また、自動車というのは先進国というイメージがありますが、とはいえヨーロッパ、日本、アメリカなどは今右肩上がりの市場ではないですよね。やはりこれからは、中国などのアジア市場になりますので、新型コロナウィルスの感染状況が落ち着いてきたら、海外、特にアジアからの開発者の方もご来場いただけるようになるとより商談の幅が広がると思っています。
本当に他力本願な言い方で申し訳ないですが、ぜひアジア勢のご来場者が増えることを期待しています。

ーいえいえ、それが我々の役目ですから。中国や東南アジアなどのメーカーさんにもご来場いただけると、より成果が期待できるということなんですね。

田中  はい。最近ではインド市場も注目しています。車もそうですし、インドは通信関係も強いですよね。「オートモーティブワールド展」も決して自動車だけではなく、多分野の製造業関連のお客様が来場されている展示会なので、ぜひワールドワイドな方々にご来場いただけたら嬉しいです。

ーかしこまりました。貴重なお話をお聴かせいただきありがとうございました。

 

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